被災状況 of 石巻山城町教会

ご支援感謝

IMG_0066.JPG日和山から北上川の中瀬を臨む3月11日の東日本大震災に際し、多くの皆さまから励ましのお祈りと、お見舞いをいただきましたことを心より感謝申し上げます。
 石巻山城町教会は少し高台に位置しているため、建物自体に大きな被害はありませんでした(礼拝堂の漆喰にヒビが入り、庭の一部が陥没した程度)。
 しかし、教会の前の坂を数十メートル下ると、津波の大きな爪痕が未だに残っています。また日和山から臨む海岸沿いの景色は、今回の震災の凄まじさを物語っています。また教会員の中には津波によって家を失った方がおられます。今後の大きな課題の一つは家を失ってしまった方の住居の問題をどうするかということです。
 山城町教会は震災後、多くのボランティアの方々が物資を送ってくださいました。そこで当初は教会を近所の方々に開放し、物資の配給場所としての役目を果たしていました(震災直後の教会の様子LinkIcon石巻の震災被害LinkIcon)。現在は大分落ち着きを取り戻し、震災前と同様の教会生活が送れています。礼拝出席も震災前と同様に戻っています。
 前任者の鈴木淳一・鈴木ペーソンヒ牧師は、4月1日より大阪の森小路教会に転任予定でしたが、4月19日まで石巻に留まり、教会のために働いてくださいました。
 このような中で石巻山城町教会が教会として何をなすべきかが問われています。それは石巻の地にあって、まず御言葉を宣べ伝えていくことです。このようなときこそ福音が必要です。神さまが教会に託してくださった使命を見失うことなく、この先も力強く主イエス・キリストの救いを証して参りたいと思います。
 その上で教会として地域の復興に関わっていけたらと願っています。具体的には10月にチャリティ・コンサートを計画しています。教会が地域の人々に開かれた場所となるよう考えていきたいと思っています。
 この度の震災を通じ、本当に多くの方々の祈りに支えられていることを、教会員一同実感し、感謝しております。石巻の街の復興にはまだまだ多くの時間がかかるでしょう。どうぞ今後とも祈りに覚えていただけたら幸いです。

IMG_0062.JPG海岸沿いの街並み