教会の歴史 of 石巻山城町教会

石巻山城町教会の歴史

「日本のスコットランド」を目指して

IMG_0010.JPG現在の教会の外観石巻山城町教会は1885年、石巻出身である吉田亀太郎牧師が、東北学院大学の創設者押川方義先生を新潟より伴って、故郷石巻で伝道活動を開始したことが伝道の始まりでありました。押川先生は「日本のスコットランド」を目指して東北の地での伝道に従事しました。スコットランドは(エジンバラやアバディーン、ダンディーといった)港町を中心に各地域が発展していき、気候も石巻と似ています。さらには長老教会の中心地でもありました。押川先生は東北地方をまさに「第二のスコットランド」にするべく、伝道に励んだのでありました。
 そして当初石巻は東北伝道の拠点として考えられていたのです。当教会は始めは石巻市内のほかの場所(千石町)に建てられましたが、1922年に現在の場所(泉町)に移転しました。2001年、教会堂と牧師館の老朽化が進んだために、教会堂は原形を残したまま大改修をし、牧師館は新築しました。さらにステンドグラスが新たに取り付けられました。
DSC_0010[1].JPGステンドグラス
 当教会の礼拝堂は、アクロン型(隅に講壇がある)と呼ばれるもので、これは来日したアメリカの宣教師E.Hギンザ-の設計によっています。彼の母教会であるペンシルバニアの教会を模倣したものであると言われています。
 また、当教会は設立当初より改革長老教会の伝統に立っています。改革長老教会の伝統に堅く立ちつつ、石巻の地にあって福音を宣べ伝えています。
本教会は2011年で創立126年目を迎えます。幸い今回の震災でも崩れることなく、この場所に立ち続けることができました。このことの意味を重く受け止め、この先も石巻の地にあって主イエス・キリストの福音を力強く証して参りたいと思います。


P1010027.JPGアクロン型の講壇